M-PESA

ケニアの携帯会社「Safaricom」が提供しているモバイルバンキングサービス、「M(mobile)-PESA(Money in Swahili)」。ケニアに来てからよく見かけるけど、あまり気にしていませんでした。ところが先日、同居人が「M-PESAを使って家族に送金するんだ」と言っていたのでちょっと調べてみました。

仕組みは簡単で、

1.M-PESA取次店にお金を預け、
2.受取側にテキストメッセージを送り、
3.指定の取次店で受け取る。

なんだ普通じゃないかと思うかもしれませんが、信用やまとまった額が無く銀行口座を持てなかった人にとっては大きな変化だったようです。その銀行口座を持てない人はたくさんいます。何ができるようになったかと言うと、

・家族が離れていても生活費などを送金できる
・出稼ぎの帰りにM-PESAで給料を預けてしまえば移動中盗まれることがない
・その逆で、都市に出勤する際も預けて、職場近くで受け取れるから安心

BOP(貧困層向け)ビジネスの成功例として注目されているようです。振り込み詐欺のような事件も起きているようですが、情報技術が途上国の人々の生活を変えた一例です。

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そこまでインパクトの大きい活動をできると思ってませんが、草の根レベルで情報技術によって「経済的・気持ちの豊かさ」を与えられるような活動をしたいなと思ってます。同時に「情報技術は人々を豊かにするのか?」という疑問も持っていたいです。

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